ソニーのAPS-Cのフラッグシップ、α6700が発売されたのは2023年7月。3年がたち、後継機(噂の名前はα6900)はいつ出るのかが気になっている人は多いと思います。
筆者は以前、ソニーのα6300を使っていました。小ささが気に入って、普段使いや旅行でいちばん持ち出したカメラです。ただ、買った直後に後継のα6400が出ました。それ以来、カメラを買う前には、発売からの年数と後継の噂を確かめるようにしています。
この記事では、過去の発売の間隔と発売時の値段から、α6700の後継の発売時期と価格を予想し、今α6700を買うべきかを整理しました。新しい情報が出たら、この記事を更新します。
※2026年11月1日時点の情報です。α6700の後継は、ソニーからまだ正式に発表されていません。この記事には予想と噂が含まれます。
先に結論
| 予想 | |
|---|---|
| 発売時期 | 早ければ2026年中、本命は2027年前半 (過去の間隔では、もういつ出てもおかしくない) |
| 価格 | ボディで23万〜27万円前後 (過去の値上がりの幅からの計算。α6700の発売時は約21.9万円) |
| 今α6700を買っていい? | 今すぐ要らないなら、発表を待つのもあり 撮りたい予定が近いなら、α6700を買ってよい |
α6700は発売から3年を超え、これまでのペースならいつ後継が出てもおかしくない時期です。筆者のα6300のように「買った直後に新しい機種が出た」とならないよう、急がないなら発表を待つのも手です。
ただ、噂は確かなものではなく、後継は値段も上がりそうです。子どもの行事や旅行など、撮りたい予定が近いなら、α6700を買って撮り始めてよいと思います。レンズはEマウントなので、後継が出てもそのまま使えます。
α6700の後継(α6900)の最新情報(2026年11月1日時点)
ソニーから、α6700の後継の発表はまだありません。今出ている噂を、出どころと確からしさで整理しました。
| 項目 | 内容 | 出どころ | 確からしさ |
|---|---|---|---|
| スペック | 約3300万画素の積層型センサー、新しいエンジン(BIONZ XR2)、電子シャッターで約30コマ/秒・メカシャッターで約15コマ/秒、α6700より少し厚いグリップ | Sony Alpha Rumors(2026年3月) | 低い (出どころ自身が「当たる確率10〜50%」) |
| 発売時期 | 2026年に出る確率は50%。ただしフルサイズを多く出す年なので、2027年の可能性が高い | Sony Alpha Rumorsの予想(デジカメinfo・2026年1月) | 予想 |
| 2026年10〜11月の発表 | ソニーは大きな発表を10〜11月に行うことが多いとして、α6900が年内に出る確率を20%とした | Sony Alpha Rumorsの予想(CAMEOTA・2026年8月) | 予想 |
| 名前 | α6900は仮の呼び名。α6800、α7000という呼び名も出ている | 海外の噂サイト | 不明 |
スペックの噂は、ほぼSony Alpha Rumorsの2026年3月の記事1本が出どころで、ほかのサイトはそれを紹介しているだけです。また、α6700の置き換えではなく、さらに上のクラスの機種になるという見方もあります。確定した情報としては扱わないでください。
α6700の後継はいつ発売?過去の間隔から予想
ソニーのAPS-Cのフラッグシップは、これまで3〜4年ごとに新しくなってきました。
| 機種 | 発売 | 前の機種から |
|---|---|---|
| α6500 | 2016年12月2日 | ― |
| α6600 | 2019年11月1日 | 約35か月 |
| α6700 | 2023年7月28日 | 約45か月 |
| α6700の後継 | ? | 35〜45か月なら 2026年6月〜2027年4月 |
計算上は、もういつ出てもおかしくない時期に入っています。Sony Alpha Rumorsの予想も、2026年中は20%で、本命は2027年です。これらを合わせると、早ければ2026年中、本命は2027年前半と考えておくのがよさそうです。
α6700の後継のスペック予想
今のα6700(ソニー公式の仕様)と、噂のスペックを並べました。
| 項目 | α6700(今) | 後継の噂 |
|---|---|---|
| センサー | 有効約2600万画素 (裏面照射型) | 約3300万画素 (積層型) |
| エンジン | BIONZ XR +AIプロセッシングユニット | BIONZ XR2 |
| 最高連写 | 約11コマ/秒 | 電子シャッターで約30コマ/秒 メカシャッターで約15コマ/秒 |
| 手ブレ補正 | 5.0段 | 噂なし |
| カードスロット | SD×1 | 噂なし |
| 質量(電池・カード込み) | 約493g | 噂なし(グリップは少し厚くなる) |
※α6700の仕様はソニー公式のページで確かめました。
噂どおりなら、いちばん大きく変わるのは画素数と連写です。スポーツや野鳥など、速く動くものを撮りたい人にとっては大きな進化になります。
α6700の後継の価格予想:23万〜27万円前後
発売時の値段(発表のときの店頭予想価格)は、世代が変わるたびに上がってきました。
※どれもボディのみの、発売時の値段です。今の販売価格ではありません。
これまでの値上がりの幅から計算すると、23万〜27万円前後です。噂のとおり積層型センサーが入ったり、上のクラスの機種になったりすれば、さらに高くなるかもしれません。
α6700の後継を待つべき人・今α6700を買っていい人
| こんな人 | |
|---|---|
| 発表を待つ | 今すぐカメラが必要なわけではない スポーツや野鳥など、速く動くものを高速連写で撮りたい 画素数が多いほうがいい(トリミングしたい) 値段が上がっても、新しい機種がいい |
| 今α6700を買っていい | 子どもの行事や旅行など、撮りたい予定が近い 連写は11コマ/秒で足りる 予算を抑えたい |
筆者はα6300を買った直後にα6400が出ました。それでもα6300は、普段使いや旅行でいちばん持ち出すカメラになりました。撮りたい予定があるなら、待っているあいだに撮れたはずの写真のほうがもったいないとも言えます。
α6700を買うなら、ソニーのキャッシュバックの時期も確かめてみてください。
「ソニーの色はいまいち」のイメージは変わっている
ソニーのカメラには、「色がいまいち」というイメージを持っている人もいると思います。筆者が使っていたα6300でも、色が変に出ることがありました。
α6300のエンジンはBIONZ Xです。α6000からα6400・α6600までも同じBIONZ Xで、エンジンが変わったのはα6700からです。α6700は、フルサイズの上位機と同じ新しいエンジン(BIONZ XR)を積んでいます。ソニーはα6700の公式ページで、「α7R Vなどフルサイズ機で培ってきた進化したアルゴリズムで肌の再現性が向上したほか、空や緑もより自然な色あいで再現します」と説明しています。仕上がりの雰囲気を選べる「クリエイティブルック」も10種類あります。
昔のソニーの色のイメージで候補から外していた人は、店頭で一度、今の機種の色を見てみてください。
待てない・型落ちが気になるなら:他社のAPS-C
「せっかく買うなら新しい機種がいい」という人には、他社のAPS-Cも選択肢になります。
| 項目 | α6700 | EOS R7 | X-S20 | Z50II |
|---|---|---|---|---|
| 有効画素数 | 約2600万 | 約3250万 | 約2610万 | 2088万 |
| ボディ内手ブレ補正 | あり(5.0段) | あり | あり(7.0段) | なし (レンズ側の手ブレ補正) |
| 最高連写 | 約11コマ/秒 | 約30コマ/秒(電子) 約15コマ/秒(メカ) | 約20コマ/秒(電子) | 約30コマ/秒 (C30・JPEG) |
| 質量(電池・カード込み) | 約493g | 約612g | 約491g | 約550g |
※各社の公式の仕様で確かめました。
- EOS R7:画素数が多く、メカシャッターでも約15コマ/秒。動きものを撮りたい人向け
- X-S20:軽く、手ブレ補正が強い(7.0段)。富士フイルムの色が好きな人向け
- Z50II:ボディ内手ブレ補正はないが、連写は速い。ニコンのレンズを使いたい人向け
後継を待つ人も、レンズは先に買える
α6700の後継も、同じEマウントになるはずです。今買ったEマウントのレンズは、後継が出てもそのまま使えます。
「ボディは後継を待ちたいけれど、早く撮り始めたい」という人は、先にレンズを選んでおくのも手です。α6700のレンズの記事は、後継にもそのまま当てはまります。
よくある質問
α6900はいつ発表される?
2026年11月1日時点で、ソニーから正式な発表はありません。過去の発売の間隔と噂からは、早ければ2026年中、本命は2027年前半と予想しています。
α6800やα7000とは違うカメラ?
どれも、α6700の後継として噂されている仮の呼び名です。正式な名前は、発表されるまで分かりません。
α6700とZV-E10 II、どちらがいい?
写真も動画もしっかり撮りたいならα6700、動画が中心で予算を抑えたいならZV-E10 IIです。ZV-E10 IIにはボディ内手ブレ補正がありません。違いはこちらの記事で比べています。
フルサイズのα7C IIと迷ったら?
α7C IIも後継(α7C III)の噂があります。発売時期と、今α7C IIを買うべきかはこちらの記事でまとめています。
まとめ:急がないなら発表を待つのもあり
- α6700の後継(α6900)は未発表。発売は早ければ2026年中、本命は2027年前半の見込み
- 価格はボディで23万〜27万円前後の予想。α6700の発売時より上がりそう
- 噂どおりなら、変わるのは画素数と連写
- 今すぐ要らないなら待つのもあり。撮りたい予定が近いならα6700を買ってよい
- レンズはEマウントなので、今買っても後継でそのまま使える
新しい噂や正式な発表があったら、この記事を更新します。










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