デジタル全盛の時代に、なぜフィルムカメラなのか?
1998年生まれの新進気鋭の写真家、石田真澄さん。その作品が雑誌や広告の世界で静かな旋風を巻き起こしています。デジタル一眼レフやミラーレスカメラが主流の今、あえてフィルムカメラを選ぶ石田さん。
石田さんが愛用するフィルムカメラの機種やレンズをまとめて紹介します。デジタルでは表現できない、フィルムならではの魅力に迫ります。若手写真家の頂点を目指す石田さんの、こだわりの道具たちをのぞいてみましょう。
機材は、IMA ONLINEのインタビュー(2021年)や、GENIC(2022年)の記事など、本人が話した内容をもとにまとめています(2026年10月に確認して更新)。
石田真澄さんの使用カメラ・フィルム
FUJIFILM 写ルンです
石田さんがカメラを始めたきっかけは中学生の時に両親にLUMIXのデジカメを買ってもらったのがきっかけだそうです。
その後高校生の時に海外に行く機会に富士フイルムの写ルンですを持っていったことからフィルムカメラの魅力にはまっていったと、インタビューで話しています。
FUJIFILM KLASSE
いろいろなフィルムカメラを使う中で、今も使っていると話しているのが富士フイルムのクラッセ(KLASSE)です。絞りを変えられるコンパクトカメラで、くっきり撮りたいときに使っているそうです。
クラッセは35mmフィルムを使う、単焦点レンズ一体型のコンパクトカメラです。
クラッセには初代とSとWがありますがこれはレンズの焦点距離の違いで、初代とSが38mmの標準画角、Wが28mmでワイドな画角になっています。
操作が簡単でフィルムカメラ初心者にもおすすめです。
CONTAX G2
日中の太陽の下で撮った写真は、CONTAX G2だと光の感じがきれいに出やすいと話しています。
CONTAX G2は1996年に京セラが発売したレンズ交換式のレンジファインダーカメラです。
Gマウントなのですが、ツァイスのレンズを使用できるため現在でも人気が高いです。
Biogon 28mmのようなCONTAX Gシリーズの中でも最高傑作と言われる神レンズもあります。
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Oympus μ ZOOM
オリンパスのミューズームは、石田さんのインスタグラムの写真に写っていたカメラです。本人が使っていると話した情報は見つからなかったので、あくまで写真からの推測です。
名前の通りズームレンズを搭載したコンパクトカメラです。
ミューズームはシリーズでたくさん型番があるのでどれかは厳密にはわかりませんでした。
FUJIFILM PRO400H
フィルムは、色々使ってきた中で富士フイルムのPRO400Hに落ち着いた、と2021年のインタビューで話しています。青みのある色にしたいときのフィルムだそうです。
ただしPRO400Hは、富士フイルムがすでに販売を終えたフィルムです。今は中古や期限切れのものしか手に入りません。
FUJIFILM 写ルンです 防水タイプ
水中の写真は、プラスチックのカバーが付いた水中用のフィルムカメラで撮ったと話しています(中身は写ルンですと同じではないか、とも)。
手軽に同じような写真を撮るなら、写ルンですの防水タイプ(水深10mまで)が使えます。
Nikon(機種は非公開)
写真メディアのGENIC(2022年)では、愛用カメラを「Nikon、CONTAX、コンパクトカメラを使い分け」と紹介しています。ニコンの機種は明かされていません。
シネスティール(フィルム)
同じGENICの記事では、「ずっと使ってみたかったシネスティールというフィルムで撮りました」と話しています。映画用のフィルムを写真用にしたもので、光のにじみ方に特徴があります。
石田真澄さんの写真集
石田真澄さんはこれまでに2冊の写真集を出版されています。
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フィルムカメラを使う人では、日向坂46の金村美玖さんも、CONTAX ARIAやFUJIFILM NATURA Sで撮っています。
クリエイターの道具

