「映像は美しいのに、なぜか視聴が続かない…」
多くのYouTuberが陥るこの罠、実は音声の質が原因かもしれません。驚くべきことに、視聴者の耳は目以上に敏感なのです。
カメラに注目が集まりがちなYouTube撮影機材。しかし、実際に視聴者の心をつかむのは、実は音声の質なのです。本記事では、最新のおすすめマイクをタイプ別にご紹介。あなたの動画を、聴き心地の良い作品に変えてみませんか?
iPhone用マイク
iPhoneの動画性能が向上したことで、iPhoneだけで動画撮影をするYouTuberが増えてきました。
トップYouTuberでもiPhoneで撮影していることは多いですが、音声はちゃんと外付けマイクや外部収録しています。
映像はiPhoneで充分ですが、内蔵マイクの音声はまだちゃんと聴けるレベルではないです。
iPhone用の外付けマイクで人気なのがSHUREのコンデンサーマイクです。
有名な音響メーカーのSHURE製のマイクということで高音質に音声を収録できます。
SHUREのiPhone用マイクとミニ三脚がセットになったビデオキットも人気です。
固定の撮影もVlog撮影もこれだけあればすぐに始められます。
SHURE MV88+で収録されたVlogはこちらの大川優介さんの動画がとても参考になります。
動画用カメラマイク
次にミラーレスカメラやビデオカメラに外付けするショットガンマイクを紹介していきます。
いいカメラを買って映像のクオリティが上がったら次は音声ですね。
カメラの内蔵マイクは性能が高いものもありますが、やはり外付けのマイクの音質には敵いません。
マイクはカメラやレンズよりも安い価格で動画のクオリティを上げられるのでおすすめの投資です。
一番おすすめなのはゼンハイザーのMKE 200です。
MKE 200は本体に風防と衝撃吸収の機能を搭載しており、デザインがとてもスタイリッシュです。
コンパクトで目立たないので外での撮影もしやすいですね。
まさにYouTuberやVloggerのために作られたマイクです。
もう少し価格安いものが欲しい人にはRODE Videomicroがおすすめです。
音質もよく長年YouTuberに愛されている有名なマイクです。
こちらは風音対策のためにデッドキャット(モフモフ)を付ける必要があります。
MKE200とRODE VideoMicroの比較をわかりやすく紹介されている動画がありました。
さらに音質にこだわりたい人にはRODE VideoMic Pro+がおすすめです。
料理動画などのような映像作品を作りたい人におすすめです。
オンカメラ用のマイクとしては最高クラスの音質で収録が可能です。
ただしカメラのプラグインパワーではなくLB-1か単3電池での給電になります。
電池駆動なので気軽なマイクではありませんが、音にこだわる人には最適のマイクです。
ワイヤレスマイク
これまで紹介してきたマイクは一人でカメラの前で喋ったりする場合に最適ですが、カメラから離れて喋ったり2人で喋る場合にはうまく収録できない場面も出てきます。
喋っている音声を確実に高音質で収録したい場合にはDJI Mic 2のようなワイヤレスマイクがおすすめです。
DJI Mic 2は2台のトランスミッターと1台のレシーバーがあり、2つの音源を同時に収録することができます。
配信用マイク
ライブ配信やゲーム配信用のマイクを紹介していきます。
今回は誰でも簡単に扱えるUSB接続タイプのマイクを紹介します。
USB接続であればオーディオインターフェースが必要なく初心者でも気軽に使えます。
配信用マイクの入門機としておすすめなのがオーディオテクニカのAT2020USB+です。
低価格ながら最大音圧144dbと高い性能を持ち合わせています。
ゲーム配信者に人気のコンデンサーマイクがHyperX QuadCastスタンドアロンマイクです。
本体にLEDライトを搭載していて見た目が格好いいのはもちろんですが、性能も高いので多くの配信者に愛用されています。